2026/09/11 11:05

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腸活をされている方もおられると思います。
腸活とは、体にいい働きをする菌(善玉菌)をお食事などから積極的に取り入れて、健康や美容を目指す食習慣のことです。
腸活をすると、腸内が整う・免疫力が高まる・美肌効果が期待できる・メンタルが安定するなどがあります。
腸活に取り入れる食材(善玉菌を含む)として、キムチ・納豆・ヨーグルト・チーズ・味噌などなどがあります。
いろんな種類を取り入れたいところですが、その人その人によって「合う」「合わない」があります。

日本は昔から、味噌、醤油、みりん、漬物など、受け継がれた発酵の知恵があります。
特別に腸活食品を買い足さなくても、昔ながらのご飯と味噌汁を中心とした食事の中に、
腸を支えるヒントはすでにあります。

ヨーグルト・キムチ・甘酒などの発酵食品を取り入れる方が増えています。
もちろんそれらが悪いという訳ではありません。
体に合う方もいれば、かえってお腹が張ったり便がゆるくなったり、胃腸に負担を感じる方もおられるので、摂ったからといって必ずしも腸にいいとは限りません。

大切なのは、菌を入れるよりも腸が働ける食事を心がける
ごはん、味噌汁、季節の野菜、海藻、きのこ、豆類など無理なく食べる
油や砂糖に頼りすぎず、素材の甘みやうまみを活かす
そうした食事の積み重ねが、腸の働きを支える力になります。

発酵食品は世界中にあります。
その土地の気候や暮らし、食材と深く結びついて育まれてきました。
発酵食品ならなんでも誰にでも同じように体に合う、というものでもありません。

日本には日本の食卓に根付いた発酵食品があります。

日本人に合うのは、味噌や漬物などの植物性食品に含まれる「植物性乳酸菌」
植物性と動物性の乳酸菌の違いは
植物性乳酸菌(味噌・漬物・納豆・キムチなど)
・塩分や酸が強い過酷な環境で育つため、生命力が強い
・胃酸や消化液に負けず、生きたまま腸に届きやすい
・日本人が2000年以上かけて食生活で馴染んできた歴史がある
動物性乳酸菌(ヨーグルト・チーズ・発酵乳飲料など)
・栄養が豊富なミルクの中で育つため、過酷な環境にはやや弱い
・日本人に馴染み深い歴史は比較的浅い
・日本人の7割は乳糖を分解しにくい体質

ヨーグルトは乳を利用する食文化の中で育まれてきた発酵食品です。
牛や羊、ヤギなどの乳を保存し、活用する暮らしの中で、発酵乳として食べ継がれてきました。
乳製品を日常的に食べる地域では、ヨーグルトは自然な食品です。
手軽に良質なタンパク質やカルシウムを摂取できる素晴らしい食品ですが
日本人ならではの注意点があります。
・乳糖不耐症の多さ…日本人の約7~8割は、牛乳に含まれる糖分(乳糖)を分解する酵素がすくない
お腹がゴロゴロしたり下痢をしたりするのは身体に合っていないサイン
・胃酸が強い「食前」よりも、胃酸が弱まっている「食後」の方が、乳酸菌やビフィズス菌が生きたまま腸に届きやすくなります。

まずは日本の食材の味噌や醤油などで自分自身の腸の中を整えてみるのはいかがですか?

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